深圳長州科技について
- Matsumoto Toru
- 2021年10月11日
- 読了時間: 2分
3月に会社を立ち上げて総経理の王さんに会社の運営を任せている。
王さんは直ぐに日本の商品の販売を始めて、今では多くの顧客を獲得している。
商品は化粧品、薬関連、洗剤、お酒、肉等実に幅広く扱っている。
勿論私も必要な物があれば王さんに依頼している。
私はコンサルタントの仕事と人材紹介の仕事を扱っている。
人材紹介に関しては、今年コロナの影響もあり、中国で日本人が仕事をするハードルがかなり高くなっている。合格してもビザが直ぐに発行されないとか、中国まで面接に来る事も出来ない。そこで中国に住んでいる日本人を紹介して欲しいと依頼があるが、その様な人材はなかなかいない。
早くコロナの対策が出来て、自由に行き来出来る日が来てほしいと望んでいる。
今回の件で多くの事を学んだが、この貴重な経験を今後の仕事に活かしたいと考えている。
さてMTA合金の話を少しだけしておく。
MTA合金の柴田社長には日本の展示会で出会った。
当時の材料は鉄に銅を10%添加するMTA9100と言う材料をPRしていた。
この材料をどの様な部位に使用出来るか検討を始めていた頃、柴田社長に出会った。
彼は元々テレビマンでなぜこの様な業界に飛び込んで来たのか?じっくり話がしたいと考えているが、なかなか話す機会がない。
2020年3月私は羽田空港から広州に入った。広州に行く前日柴田社長の会社の近くのホテルに泊まり、夜色々な話をした。
羽田空港までは彼の運転する車で送って頂き、素敵なプレゼントまで頂いた。
広州に入ると直ぐホテルでの隔離が始まり、それ依頼日本には戻っていない。
その間広州での仕事が忙しくなり、なかなか彼と話が出来ていなかった。
先週久しぶりにテレビ会議で彼と話をした。
きっとこの1年半で彼は多くの会社と渡り合って来たのだろう。
話の節々に自信の様なものを感じる取る事が出来た。
侍のようなたくましさを身につけて頑張って欲しいと思った。
勿論この材料を中国で売るための戦略は着々と進めており、当社でもこの材料をPRしたいと考えている。
鉄銅合金の普及と3Dプリンターの普及に邁進したいと気持ちを新たにしているところだ。
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